歯1本だけ痛くても、全体を診断します
悪くなってしまった歯だけを治療するのは、対症療法に過ぎません。お口の中のトータルケアとして根本的な治療を行うことで、再発のリスクも引き下げられます。
虫歯や歯周病といったトラブルの原因は、ひとつではありません。お口の中全体の環境、生活習慣など、さまざまな要因が絡み合って起こるのです。
虫歯や歯周病になってしまった際、悪くなった歯を治療するのは対症療法に過ぎません。そういったトラブルがなぜ起きたのかを考えなければ、再発してしまったり、次々と悪くなる歯が出てきてしまったりすることもあり得ます。
対症療法ではない痕本的な治療を
当院では、どんな治療であっても、対症療法を行うだけでなくお口の中全体を診るようにしています。なぜトラブルが起きたかの原因を探って、根本的な治療を行わない限り、再度トラブルが起きるリスクが残ってしまうからです。
また、たった1本の虫歯であっても、治療の方法はひとつではありません。詰め物ひとつとっても、どんな材質の物を使うのかなど、いくつもの選択肢があります。お口の中全体を診ることで、患者さまに適した治療法をご提案することができます。
歳をとっても天然の歯で過ごすために
根本的な治療を行うことで、お口の中のトラブルのリスクは引き下げられます。中には、面倒に感じられる患者さまもいらっしゃるかもしれません。しかし、長期的に見れば歯科医院に通う頻度を減らすことにもつながり、患者さまのさまざまな負担も少なくなります。
また、高齢になって歯が抜けてしまう原因のほとんどは、老化ではなく歯周病によるものです。お口の中のトータルケアを行うことで、将来的に天然の歯を残せる確率も高くなります。