ホームホワイトニング |
---|
医師の指導のもと患者さん自身がご自宅などで行うホワイトニングのことを言います。比較的低濃度の過酸化尿素(10%)が含まれた材料を使用し、効果が現れるまで長期間継続する必要があります。
当院で使用しているホームホワイトニングに使用する薬剤(ホワイトニングジェル)はティオンホームプラチナ(GC)で過酸化尿素濃度10%となっています。
「過酸化尿素」は尿素と「過酸化水素」に分解され、10%の過酸化尿素は「過酸化水素」としては3~4%となります。ちなみに当院のオフィスホワイトニングで使用している薬剤は「過酸化水素」濃度35%で、かなり濃度の違いがあることが分かります。
日本の薬機法で認可されているホームホワイトニングジェルの過酸化尿素濃度は10%以下となっております。また「過酸化水素」は劇薬に分類されますので、むやみに高濃度のジェルを使用することは控えた方が良いと考えています。
一度ホワイトニング用のマウスピースを作ることで、自分の好きな時間にホワイトニングを行うことができます。
比較的低濃度の薬剤を使用するので、しみたりなどの痛みがオフィスホワイトニングに比べでにくいとされています。
また一度白くなるとオフィスホワイトニングに比べて長い期間、白さが保つことが出来ます。
目標の白さが得られるまでに2週間ほどかかります。なので初めて2~3日で中断してしまうとあまり効果が得られません。毎日継続して行う必要があります。
また、毎日のホワイトニングの時間は2時間ほど必要になります。
さらに、ホワイトニングを行っている期間はカレー、コーヒー、紅茶などの着色性の強い食べ物や飲み物は極力控える必要があります。
歯科医師の質問に答えた後口腔内をチェックします。
施術部分に重度の虫歯やひび割れなどがある場合はホワイトニングをすると強い痛みを感じますので施術はできません。
また歯周病の場合も程度によっては施術できないと判断されることもあります。
歯科医師、歯科衛生士による口腔内の清掃を行います。歯石などのかたい汚れやヤニなどの歯の表面の汚れを取っておくことで、よりホワイトニングの効果が期待できます。
一人一人の歯型に合った専用のマウスピースを作ります。
※ここまでが1日目におこなう過程です。以後は後日になります。
【3】の2週間後、歯科医師、歯科衛生士による使用法の説明を行います。
使用するホワイトニングの薬剤の適量だったり、使用前の歯の白さの度合いなどを測ります。
使用状況や、白さの度合いの変化などを確認します。
ホームホワイトニングは継続して行うことが重要です。そうしないと効果は見込めません。
また、オフィスホワイトニングと併用する(デュアルホワイトニング)ことで早期に白くなり、効果も長持ちしやすくなります。
ホワイトニング後24時間は喫煙は控えてください。
ホワイトニング後24時間は、歯の表面が不安定な状態で色素が付着し易いため、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなどの色の濃い食べ物や飲み物はできるだけ控えるようにしてください。
ホワイトニング直後は歯の表面が傷つきやすくなっているため、研磨剤入りの歯磨き粉などは使用を控えてください。
初回の施術後、1週間~2週間程度の間隔で目標の白さになるまで継続しておこなう、もしくはオフィスホワイトニングと併用しておこなう方法(デュアルホワイトニング)が理想です。
あまり間を空けずに続けておこなうことがより白くなるポイントです。
初回の施術後、1週間~2週間程度の間隔で目標の白さになるまで継続しておこなう、もしくはオフィスホワイトニングと併用しておこなう方法(デュアルホワイトニング)が理想です。
あまり間を空けずに続けておこなうことがより白くなるポイントです。
目標の白さまで到達したらホワイトニングは一旦終了します。
ただ、ホワイトニングをして明るく白い歯を手に入れても、その白さは永久的なものではありません。個人差はありますが、約半年で再着色が始まります。
せっかく白くした歯を維持するためには、半年に1度の定期的なホワイトニングケア(プチホワイトニング)をお薦めします。
ただ、ホームホワイトニングはご自身で薬液だけ購入するだけで追加のホワイトニングが可能です。
上下顎 | 38,500円(税込) |
---|---|
薬液(2本) | 5,148円(税込) |
薬液(4本) | 10,285円(税込) |