スタッフ紹介 |
---|
伊藤淳二歯科診療室 院長 伊藤淳二
本日は当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は、院長をしております伊藤淳二と申します。
当院では、患者さまの立場になって検討し、患者さまにとって最善の選択となるような治療を提供していきたいと思っております。そのためには、まずカウンセリングで患者さまのお話をじっくりとお聞きして、お互いの信頼関係を築いていきたいと考えております。
患者さまが心からリラックスして治療を受けていただけることが、当院にとって何よりの喜びです。患者さまの身近にあるかかりつけ医として、ゆったりとおつきあいをし、患者さまの健康的な日常生活を支えていくことができれば、これ以上の喜びはありません。
お口の中について何かお困りのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
1998年03月 | 東京医科歯科大学卒業 |
---|---|
2004年04月 | 東京医科歯科大学大学院修了 歯学博士(高齢者歯科学) |
2004年04月 | 東京医科歯科大学口腔老化制御学分野に医員として赴任。 臨床・教育・研究を行う 助手(助教)を経て2006年12月に大学退社 |
2007年02月 | 中央区築地にて伊藤淳二歯科診療室を開業 東京医科歯科大学客員臨床講師を兼任 |
悪くなってしまった歯だけを治療するのは、対症療法に過ぎません。お口の中のトータルケアとして根本的な治療を行うことで、再発のリスクも引き下げられます。
当院では、どんな治療であっても、対症療法を行うだけでなくお口の中全体を診るようにしています。
私は大学院で高齢者歯科を専攻し、咬合についての研究を行ってきました。その後もずっと大学に残っていましたが、35歳のときに同窓の先輩が営んでいた歯科医院のあとを引き継ぎ、この伊藤淳二歯科診療室を開業しました。
私の目指す理想の歯科診療とは、患者さまの身になって最善の治療を提供することです。そのためにはしっかりとカウンセリングを行い、どんな治療を行うのかを患者さまとご相談して選択していきたいと思っていました。そのために少々気持ちが先走りしてしまったところもあったかと思います。
私が咬合器を持ち出して細かい説明を始めても、患者さまにはなかなか伝わりません。専門的な知識のない方々に、どうやったらわかりやすく伝えられるのか、それは未だに私の課題となっています。
これからも試行錯誤することが多々あると思います。そのために勉強しなければならないことも山積みしています。
それでも私は、みなさまの生活に寄り添い、共に歩む歯科医師でありたいと思っています。
正直に申しますと、私は大学受験が目の前に迫るまで、進路について真剣に考えたことはありませんでした。歯科医の家に生まれ、兄も歯科大学に通っていたこともあり、親の希望で歯科大学を受験したようなものです。そんな私が歯科医療の素晴らしさに気づいたのは、大学で臨床の授業を受けるようになってからです。
歯科医師の仕事は、決して楽なものではありません。実際に患者さまに接してみると、それをひしひしと感じます。しかし同時に、さまざまな喜びを秘めた仕事でもあるのです。
患者さまによって、お口の中の環境も症状もさまざまです。そのすべての症例に対応するために、歯科医師は膨大な知識と技術を身につけなければなりません。それでも歯科医師として勤務し始めた頃は、大学で学んだ知識程度では歯が立たないことも多く、どうしたらいいのか悩むことも多々ありました。
次第に経験を重ねてくると、できることも増えていきます。日々新しい技術などを取り入れて、すぐに治療に活かすこともできるようになりました。そうして培った知識や技術で治療を行い、患者さまに感謝されたときには、歯科医師になって良かったと心の底から感じました。
歯科医師 高橋 路奈
歯科医師 板井 俊介