オフィスホワイトニング |
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歯科医院で行うホワイトニングのことを言います。
高濃度の漂白剤(過酸化水素)を歯に塗布した上で、効果を高めるためにLEDライトを照射して行います。
TiON(ティオン)ホワイトニングは日本で開発されたホワイトニングシステムです。日本人は欧米人に比べて歯のエナメル質が薄いので、ホワイトニング中に知覚過敏が起こりやすい傾向にあります。特に即効性の高いオフィスホワイトニングの場合は、高い濃度の過酸化水素を使用するので、濃度が高くなれば高くなるほど知覚過敏が発生しやすいです。
ティオンホワイトニングでは可視光応答型光触媒V-CAT(TiO2-xNx)を応用することで、低い濃度の過酸化水素で高いホワイトニング効果を発揮できるようになり、知覚過敏が発生しにくくなっています。低刺激・高効果を実現したホワイトニングシステムと言えるでしょう。
高濃度の薬剤と強力なライトを使って漂泊作用を一気に促進させるため、比較的短い時間で効果が出るのが特徴です。
オフィスホワイトニングでは強力な薬剤を使用するメリットの反面、ホームホワイトニングに比べてしみたりなどの痛みが出る可能性があります。
ただ当院で使用しているオフィスホワイトニングにおいては比較的しみにくく、効果が高いものを使用しております。
歯科医師の質問に答えた後口腔内をチェックします。
施術部分に重度の虫歯やひび割れなどがある場合はホワイトニングをすると強い痛みを感じますので施術はできません。
また歯周病の場合も程度によっては施術できないと判断されることもあります。
歯科医師、歯科衛生士による口腔内の清掃を行います。歯石などのかたい汚れやヤニなどの歯の表面の汚れを取っておくことで、よりホワイトニングの効果が期待できます。
大きく開けて施術しやすくするための器具を装着します。
歯と歯茎の境目に保護材を敷いていきます。保護材を使うことで薬液による歯茎へのダメージを防止します。
保護材を歯の表面にまんべんなく塗っていきます。
薬剤の漂泊効果を促進させるためにLEDライトを20分程度照射します。
効果を上げるために、⑤と⑥の工程を3回繰り返し行います。
ホワイトニング後24時間は喫煙は控えてください。
ホワイトニング後24時間は、歯の表面が不安定な状態で色素が付着し易いため、コーヒー・紅茶・赤ワイン・カレーなどの色の濃い食べ物や飲み物はできるだけ控えるようにしてください。
ホワイトニング直後は歯の表面が傷つきやすくなっているため、研磨剤入りの歯磨き粉などは使用を控えてください。
初回の施術後、1週間~2週間程度の間隔で目標の白さになるまで継続しておこなう、もしくはホームホワイトニングと併用しておこなう方法(デュアルホワイトニング)が理想です。
あまり間を空けずに続けておこなうことがより白くなるポイントです。
目標の白さまで到達したらホワイトニングは一旦終了します。
ただ、ホワイトニングをして明るく白い歯を手に入れても、その白さは永久的なものではありません。個人差はありますが、約3ヶ月~半年で再着色が始まります。
せっかく白くした歯を維持するためには、3ヶ月~半年に1度の定期的なホワイトニングケアをお薦めします。
上下顎 3回照射/日 | 38,500円(税込) |
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